この夏は、王道を外れることなく、フレッシュかつライトな感覚でコチニージョのクルトンを楽しんでください。
夏が来ると食べたくなるのはフレッシュでライトな料理。サラダ、サンドイッチ、冷たいスープ、これらは夏のシーズンに最も食べられているメニューです。
そんなこの季節の一押しメニューのひとつがサルモレホ(スペイン、コルドバの郷土料理でクリーム状の冷製トマトスープ)。そして、いつものとおり私たちはこれに一工夫して、シンプルで平凡な料理を、簡単で素晴らしい料理に変身させました!
伝統的なサルモレホには必ずさいの目に刻んだ生ハムとゆで卵が入っているのですが、フルーツやコチニージョの入ったサルモレホは食べたことがありますか?
口の中で爆発するその味わいは、ぜひ一度試してみるべきです。
今回は、甘味と柔らかな食感が、しっかりしたコチニージョのクルトンと対照的になるフルーツとしてメロンを選びました。
この簡単な作り方を知りたいですか?
クルトンの作り方:
100%カリカリのおいしいコチニージョのクルトンを作るには、まずコチニージョを低温で揚げ煮にします。鍋にコチニージョのチラガーと、オリーブオイル、半分に切ったニンニク、ローレルの葉を一緒に入れます。45分間揚げたら油から取り出します。チラガーを細長く切り、熱したフライパンでカリカリしたキツネ色になるまで煎ります。
サルモレホの作り方:
サルモレホの作り方は、サルモレホの師匠であるコルドバの人たちが言うとおりで、こちらから付け加えることは特にありません。ですから以下に紹介するのは伝統的なレシピです。
- トマトをざく切りにし塩をふります。パンは少量の水で湿らせておきます。
- トマトをミキサーで撹拌し、シノワで濾して皮と種を取り除きます。
- パン、ニンニクを加え再びミキサーにかけ、オリーブオイルを加えながら好みの濃さになるまで撹拌し、見た目が均一でサルモレホ特有のオレンジ色になるようにします。
- サルモレホの濃さはトマト自体の水分量にもよるので、サラッとしたものが好みであれば必要に応じて水を加えます。
- 塩で味を整え、コチニージョのクルトンを添えて出来上がりです。
もしご家庭にサーモミックスがある場合は、上記の作り方は全て忘れてください。材料全てを容器に入れ回転数を「高」にセットしてサルモレホが出来るまで撹拌するだけです。
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コチニージョのモモ肉はこちらのサイトで購入できます:
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コチニージョの他の料理を作りたい場合は、レシピ集をご覧ください:
コチフリート, コチニージョのカネロニ, 《オーブンで焼くだけ》コチニージョ…
Ingredientes
- コチニージョのクルトン
- コチニージョのチラガー(顔皮)2枚
- ニンニク 丸ごと1個
- オリーブオイル
- ローレルの葉
- サルモレホ
- 完熟トマト 1kg
- デュラム粉パン(田舎パン) 200g
- エクストラバージンオリーブオイル 200ml
- ニンニク 1片
- 塩(好みの量)
Instrucciones
鍋にチラガーをオリーブオイル、半分に切ったニンニク、ローレルの葉と一緒に入れ、低温で揚げ煮にする。
45分揚げたら油から取り出し、細長く切って、熱したフライパンでカリカリとしたキツネ色になるまで煎る。
サルモレホを作る。
トマトをざく切りにし塩をふる。パンは少量の水で湿らせておく。
トマトをミキサーで撹拌し、シノワで濾して皮と種を取り除く。
パン、ニンニクを加え再びミキサーにかけ、オリーブオイルを加えながら好みの濃さになるまで撹拌し、見た目が均一でサルモレホ特有のオレンジ色になるようにする。
サルモレホの濃さはトマト自体の水分量にもよるので、サラッとしたものが好みであれば必要に応じて水を加える。
塩で味を整え、コチニージョのクルトンを添えて出来上がり。