コチニージョ(仔豚)で作る絶品カルパッチョ 「コチニージョなら、その歩き方まで食べられる(注1)」というのは本当です。今回、このスペシャル・レシピでそれをご覧に入れましょう。 (注1)豚肉は余すことなく利用できる食材であるという「豚なら、その歩き方まで・・・(好物だ)」という慣用句から。 通常、カルパッチョと言えば、頭に浮かんでくるのは20世紀末のイタリア料理として知られる有名な子牛のカルパッチョですが、昨今では実に様々な材料を使って、このおいしい料理が作られています。 では早速取り掛かるとして、料理を作り始めましょう。 まず必要なのは、コチニージョまたはレチョン(乳飲み仔豚:こちらのサイトで購入できます)の豚足1kgです。 豚足1kgを用意したら、玉ねぎ、長ネギ、ローレルの葉、クローブ、塩、コショウと共に圧力鍋に入れて煮立たせます。沸騰して灰汁が浮いてくるまで蓋はしないでください。そうしないと十分に灰汁を取ることができません。灰汁を取ったら、そのまま圧力鍋で45分、または普通の鍋で3時間、煮込みます。 こうしてコチニージョまたはレチョンの豚足の下準備ができたら、丁寧に骨を除き、きれいにします。骨を取った豚足肉をサランラップの上に並べ、ラップごと巻いて塊状にします。よく馴染むまで冷蔵庫で24時間寝かせます。 塊状に巻いた豚足が馴染んだら、なるべく薄くスライスして皿に盛り、マンゴー・チャツネを添えます(マンゴー・チャツネの作り方は以下をご覧ください)。 さあテーブルへ運んで、100%スペシャルな料理をお楽しみください! コチニージョ(仔豚)の豚足はこちらのサイトで購入できます: http://www.tabladillo.es/producto/manillas-de-lechon/ コチニージョの他の料理を作りたい場合は、レシピ集をご覧ください:コチフリート , コチニージョのカネロニ、《オーブンで焼くだけ》コチニージョ… コチニージョの豚足カルパッチョ、マンゴー添え 分量:4人前、調理時間:1時間+寝かせ24時間、難易度:上級
前菜
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映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』で有名なキューバサンドイッチに、マリネしたコチニージョ(仔豚肉)と、とろけるチェダーチーズを使ったオススメ・バリエーションです。グルメ度100%、おいしくてたまらない度100%
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コチニージョ(仔豚)のコチフリートは、セゴビアの伝統料理の中でも最もお手軽でしかもおいしい料理の一つです。あなたも作ってみませんか? ひとくちコチニージョ、昔からここでは「仔豚のコチフリート」と呼ばれているこの料理は、ちょうどいい具合に皮の付いた小さくてジューシーな一口大のコチニージョ(仔豚)を炒めた一品で、この皮がカリッとして絶妙なおいしさです。 コチフリートを作る時に気を付けなければいけない注意点は、とてもジューシーな肉なので、2度火を通さなければならないということです。最初は、ジューシーな肉の中までよく火が通るように、たっぷりの高温の油で約15分程度、ゆっくり弱火で炒めます。その後、肉とニンニクを取り出し、よく油を切ります。2度目は、油を新しくして、コチフリートを炒め揚げにします。 カラリと揚がったら、ニンニク、ローレルと一緒に肉を取り出し、大皿に盛りフレッシュパセリをたっぷり散らします。 献立を考えるのであれば、揚げ物と一緒に食べて爽やかな付け合せとして、しっかり味付けした新鮮トマトのサラダを添えます。 手を出さずにいられる人はいないでしょう! VER PRODUCTO COCHIFRITO コチニージョ(仔豚)のコチフリートはこちらのサイトで購入できます: コチニージョの他の料理を作りたい場合は、レシピ集をご覧ください: コチニージョのカネロネ , 《オーブンで焼くだけ》コチニージョ, コチニージョのカルパッチョ … ————————————————————————————————————————- ひとくちコチニージョ レシピを印刷する 分量:4人前、調理時間:45分、難易度:簡単