クリスマスシーズンの最中、たっぷりのご馳走続きで残り物が出ないのはまれなことです。 今週はクリスマスのコチニージョの残りを利用して、簡単で見栄えも良く、とってもおいしい再利用レシピ(さらに再利用レシピを見る)を提案します。ご紹介するのは、コチニージョ、ナシ、ドライプルーンを詰めた素晴らしいサモサ。チェダーチーズにディップしていただきます。 このレシピに必要なもの 750gのコチニージョのハモンシート(モモ肉)のロースト 1本(コチニージョの残り物を使うこともできます) 適当な大きさのコンファレンスナシ(細長く茶色い皮の西洋ナシ) 2個 砂糖 大さじ1 ドライプルーン 生地:フィロまたはブリック バター(常温) 三角形のチェダーチーズ 1個 牛乳(とても軽い生クリームで代用可) 1カップ サモサを作るには、次の手順に従います。 まず、プルーンを水につけて戻します。次にナシの皮をむいて、薄くスライスします。ナシを水と砂糖で1分間煮ます。 戻したプルーンと煮たナシを、ほぐしたコチニージョと一緒にして詰め物を作ります。混ぜ合わせたものを取っておきます。 生地にフィロを使う場合、最初の1枚を広げて刷毛でバター(常温)を塗ります。その上に2枚目をのせます。同様に繰り返します。4層以上重ねます。生地にブリックを使う場合、必要なのは1枚だけです。 生地の用意ができたら、4cm以上の幅で縦長に切り、下の部分に詰め物をのせます。生地の先端部を折って三角形にし、数回ひっくり返して閉じます。この工程を繰り返して、サモサを全部作ります。 さあ、オーブンで焼きましょう。オーブンを180度に予熱し、クッキングシートを敷いたトレーにサモサを並べます。予熱が終わったら、トレーを入れて10分待ちます。10分経過後にひっくり返して、両面がきつね色になるようさらに10分焼きます。そして…、出来上がり! チェダーソース用に牛乳か生クリームを中火で温め、おろしチーズを加えて溶かします。だまになるので、沸騰させないようにします。 写真のように楽しく盛りつけ、おいしくいただきましょう。 コチニージョ(仔豚)、ナシ、ドライプルーン入りサモサ 分量:4人分 調理時間:1時間レシピの難易度:このレシピには難易度が設定されていません。
前菜
-
-
この夏は、王道を外れることなく、フレッシュかつライトな感覚でコチニージョのクルトンを楽しんでください。 夏が来ると食べたくなるのはフレッシュでライトな料理。サラダ、サンドイッチ、冷たいスープ、これらは夏のシーズンに最も食べられているメニューです。 そんなこの季節の一押しメニューのひとつがサルモレホ(スペイン、コルドバの郷土料理でクリーム状の冷製トマトスープ)。そして、いつものとおり私たちはこれに一工夫して、シンプルで平凡な料理を、簡単で素晴らしい料理に変身させました! 伝統的なサルモレホには必ずさいの目に刻んだ生ハムとゆで卵が入っているのですが、フルーツやコチニージョの入ったサルモレホは食べたことがありますか? 口の中で爆発するその味わいは、ぜひ一度試してみるべきです。 今回は、甘味と柔らかな食感が、しっかりしたコチニージョのクルトンと対照的になるフルーツとしてメロンを選びました。 この簡単な作り方を知りたいですか? クルトンの作り方: 100%カリカリのおいしいコチニージョのクルトンを作るには、まずコチニージョを低温で揚げ煮にします。鍋にコチニージョのチラガーと、オリーブオイル、半分に切ったニンニク、ローレルの葉を一緒に入れます。45分間揚げたら油から取り出します。チラガーを細長く切り、熱したフライパンでカリカリしたキツネ色になるまで煎ります。 サルモレホの作り方: サルモレホの作り方は、サルモレホの師匠であるコルドバの人たちが言うとおりで、こちらから付け加えることは特にありません。ですから以下に紹介するのは伝統的なレシピです。 トマトをざく切りにし塩をふります。パンは少量の水で湿らせておきます。 トマトをミキサーで撹拌し、シノワで濾して皮と種を取り除きます。 パン、ニンニクを加え再びミキサーにかけ、オリーブオイルを加えながら好みの濃さになるまで撹拌し、見た目が均一でサルモレホ特有のオレンジ色になるようにします。 サルモレホの濃さはトマト自体の水分量にもよるので、サラッとしたものが好みであれば必要に応じて水を加えます。 塩で味を整え、コチニージョのクルトンを添えて出来上がりです。 もしご家庭にサーモミックスがある場合は、上記の作り方は全て忘れてください。材料全てを容器に入れ回転数を「高」にセットしてサルモレホが出来るまで撹拌するだけです。 VER PRODUCTO CARETAS DE…
-
コチニージョの肉を使ったクリーミーなリゾット、想像したことありますか? カボチャは、おいしい秋の味覚の一つですが、私たちは、秋に限らず、どの季節にも合うコチニージョを使ったカボチャ料理を考えました。 今回は、典型的なイタリア料理、とりわけイタリア北部のリゾットを作ってみました。この地方はクリーミーなリゾットが有名で、その食感は様々な味とよく合うので、私たちとしても、ほんのり甘いカボチャとコチニージョ独特の風味をこのリゾットの食感に合せてみずにはいられませんでした。口の中に広がるおいしさ… 様々な機会に是非この料理を試してみてください。ただ素材だけは必ず良い物を使うことをお忘れなく。 コチニージョとカボチャのリゾットを作るのに必要なものは: コチニージョのヒレ肉 500g リゾット米(アルボリオ米またはカルナローリ米) 500g 玉ねぎ 1個 オリーブオイル 80g バター 80g 白ワイン 1/2カップ カボチャ 500g しょうゆ 肉のだし汁 1リットル(コチニージョの出汁) モデナ産バルサミコ酢を煮詰めたもの 作り方は以下をご覧ください… VER PRODUCTO SOLOMILLO DE LECHÓN コチニージョのヒレ肉はこちらのサイトで購入できます:…
-
最高のメンバーと家庭料理が揃えば、最初から最後までずっと楽しい時間を過ごせるはずです。 それにはどうすればいいか、知りたいですか? この簡単コチニージョのロリポップをお試しください。 時間は私たち人間の文化における貴重な財産の一つですが、友人を招いてイベントや食事をしようとすると、ほとんどの場合、準備に7割の時間を費やし、楽しむ時間は残りの3割です。これではいけません。そこで今日は、この割合を逆転させて最初から最後までお客様たちと一緒に楽しめるような簡単、お手軽、かつおいしいレシピを用意しました。コチニージョのロリポップです。 コチニージョのロリポップは、そのオリジナリティといい、味といい、絶対、外さない鉄板メニューの一つです。 まずは900g程度のコチニージョのブロックバラ肉1~2塊(人数による)が必要になります。1つのブロックからそれぞれ20個くらいのロリポップを作れます。 バラ肉は骨なしのものを用意します。自分で骨を取ってもいいですが、骨なしのバラ肉を買ってくればよりお手軽です。 肉は柔らかくジューシーでおいしい焼け具合に、そして皮はキツネ色にパリッとするまで200℃のオーブンで30分程度焼きます。 ブロック肉をオーブンから取り出し、まな板の上に乗せ、よく切れる包丁を使って、予め印を付けておいた所で切り分け、コチニージョのロリポップにします。 切り分けた肉を写真のように楽しく盛り付けて、ガーリックオイルで味付けしたフライドポテトと、同じくガーリックオイルを塗ってトーストした薄切りのパンを添えます。この最強の味の組み合わせには誰もが思わず手を出してしまうでしょう。 VER PRODUCTO CARRES DE COCHINILLO コチニージョの骨なしバラ肉はこちらのサイトで購入できます: http://www.tabladillo.es/producto/carres-de-cochinillo/ コチニージョのロリポップ 分量:4人前、調理時間:1時間半、難易度:中級
-
家族で、仲間と一緒に、或いは一人でこっそり楽しむなら、とっておきの100%自家製コチニージョのパテ。どうぞお見逃しなく! この夏おいしい料理のひとつは、簡単でサッパリしていてお手軽なパテです。このグルメな逸品はどこでも誰とでも楽しめます。 作り方はとても簡単。たった7ステップだけで作れる簡単なレシピを以下、ご紹介します。 Coloca en una cazuela el aceite y la mitad de la mantequilla para tome un color dorado. 鍋にオリーブオイルとバターの半量を入れ、玉ねぎをこんがり色が付くまで炒めます。色がついてきたらベーコンを入れ、ベーコンの脂が溶けるまでしばらく置きます。 レバーを入れ、色が変わるまで炒めます。…
-
暑い夏が終わり秋がやって来ました。秋の訪れとともに温かいレシピの登場です。当ブログでは、どんな機会にもぴったりの定番、コチニージョのパイをご紹介しないわけにはいきません。 このレシピは、困った時のお助けメニューであるありふれたパイをもとに、100%グルメな食材、高品質のコチニージョを詰めた個別のパイに創作し直したものです。 このレシピに必要な要素は5つのみ。パイシート、コチニージョのローストまたはマリネ(他のレシピで残ったものを利用することができます)。 —ここと ここで残ったコチニージョを利用する他のレシピをご覧いただけます–)、赤ピーマン、玉ネギ、卵。 作り方は? 料理を始める前に、調理台に材料をすべて用意します。 オーブンを220度に予熱します。予熱している間に冷水でピーマンを洗い、シリコン製の刷毛で油を塗ります。オーブンが熱くなったら温度を180度に下げて、ピーマンを50分間焼きます。時間がたったら、オーブンからピーマンを取り出します。一つアドバイスがあります!焼き汁が出るよう2、3分覆っておくと、皮がむきやすくなります。 以下の手順の間に、卵を2つゆでます。 ピーマンの皮と種を取り除いたら、お好みに合わせて塩と油で味つけをします。 この手順の後、玉ネギをみじん切りにし、フライパンに油と一緒に入れて飴色になるまで炒めます。コチニージョの肉を小さく分けて、玉ネギ、ピーマン、ゆで卵と混ぜます。ご注意ください!水気をしっかり切らないと、パイを食べるのが難しくなります!:) 詰め物の準備が出来ました。後はパイシートを広げ、詰め物をして、もう一枚のシートで覆うだけです。「パイ」効果が得られるよう、両方のシートの縁を上に向けて折り、小さくカールさせて閉じます。 オーブンにコチニージョのパイを入れる前に、空気を逃すための小さな穴をフォークで開けておきます。卵を溶いて黄身をパイに塗り、最後にゴマとケシの種を振りかけて仕上げます。 200度に予熱したオーブンにコチニージョのパイを入れ、30分間待ちます。 さあ召し上がれ! コチニージョ(仔豚)と焼きピーマンのパイ レシピを印刷 分量:6人分 調理時間:1時間レシピの難易度:低
-
そろそろクリスマスのメニューはどうしよう、と考えているのではないでしょうか?そうですよね。そこで私たちは昔ながらの伝統的なコチニージョ・アサード(仔豚のロースト)を使ったメニューを考えました。年に一度の大切なひと時に最もふさわしいのは、やはり最高の料理ですから。 もうすぐクリスマス、家族みんなの顔がパッ明るくなるような最高の、しかも簡単なレシピは無いかと私たちは一足先にネットの海へ飛び込んでいます。 コチニージョが王座に付くこの時期にピッタリのメニューを来週までに3つご紹介したいと思います。 さて、そのパート1は古典的なメニュー、伝統的なコチニージョ・アサード(仔豚の丸焼き)を取り上げます。といっても要は何を付け合せるか?そこが今回の提案のミソになります: 魚介とエビのクリーム、カリカリのビーツ添え コチニージョ・アサード、はちみつとマスタードのビナグレット味サラダ トゥロンのムース、ブラックチョコレートのコポーがけ コチニージョ・アサード(仔豚の丸焼き)の作り方 (レシピを全部読むのは大変だという方は、ここをクリックすると簡単お手軽な「試して損はない、コチニージョの作り方」のイラスト入り解説があります。) コチニージョ・アサードは、以下の方法ですと、とても簡単に作れます: オーブンを180℃に予熱します。仔豚の腹側から、背皮を傷つけないよう注意して頭から尻尾へ向かい背骨に沿ってナイフで切り込みを入れ、内側に塩をします。 素焼きの容器に、コチニージョが底に付かないよう当て木をします。当て木の上に背が下になるよう(仰向けに)コチニージョを乗せ、容器にコップ1杯の水を張ります。準備ができたらオーブンに入れ、1時間30分焼き、そこで一度取り出してひっくり返します(背を上にする)。この時、皮下に空気が入ってしまわないよう軽く皮に串を刺します。再びオーブンに入れ更に75分焼きます。75分経ったら最後に温度を200℃まで上げ、そのまま15分間、表面がパリっとしたキツネ色になるまで焼き上げます。 魚介のクリームの作り方 魚介のクリームを作るには、まず良いダシを取らなければなりません。そのために、まずチヒロエビとクルマエビの殻を剥き、頭を外し、脚と尾を取り除きます。一方、鍋に油を敷き、アンコウと魚介の頭を入れて炒めます。ここへニンジン、長ネギの白い部分、ワケギ、ニンニク1片を加えさらに炒めます。色が付いてきたらひたひたになるまで水を加え、ローレルの葉1枚とコショウ数粒を入れて煮立て、沸騰したら、そのまま20分間煮ます。 別の鍋で赤ピーマン、長ネギ、刻んだワケギ、残りのニンジンを入れ、濃縮トマトペーストを大さじ1杯加えます。また先ほどの鍋のアンコウの骨を取り除き、クルマエビのミソを出して、濾し、ダシを用意します。 炒めた野菜に十分火が通ったら、盛り付け用にチヒロエビ6匹分の身を取り分けて、その他の魚介の身とスライスしたパンを入れ、スイートパプリカ(ピメントン・デ・ラ・ベラ)大さじ1杯を加えます。ブランデーを足して火を回し炎が消えるまでフランベします。ここへ先ほど作ったダシを加え、塩で味を整えてから15分ほど煮ます。 最後にこれをミキサーにかけ、よく攪拌してから濾して滑らかなクリームにします。取り分けておいたチヒロエビの身をビーツとともにソテーして盛り付けます。 はちみつとマスタードのビナグレット味サラダの作り方 ビナグレットの作り方はとても簡単です。ボールにディジョン・マスタード大さじ2杯と良質のはちみつ大さじ2杯を入れ、酢を足して泡だて器で滑らかな均一の状態なるまでよく混ぜ合わせます。ここへオリーブオイルを好みの量だけ加え塩で味を整えます。これをサラダや先ほど用意したメインディッシュにかけて出来上がりです。 トゥロンのムースの作り方…
-
1皿目2皿目(メインディッシュ)カテゴリーなし人気メニュー前菜
スペインのクリスマスを締めくくる公現祭のための最高のメニュー。調理のことは全く心配せず、喜ばれる料理で家族とのひとときを楽しみたい。そんな時には「AL HORNO Y PUNTO(オーブンで焼くだけ)」にお任せください。
por acceso_tabla2016クリスマスの料理を作る際の大きな問題の一つは、調理時間にあります。「時は金なり」であることを私たちはよく理解していますし、クリスマスシーズンならなおさらのことです。この時期一番大切なのは、子供たちと過ごし、そのわくわくした気持ちを一緒に楽しむことです。そこで今日はあなたのことを考え、楽しくヘルシーで、なにより簡単にできるメニューをご用意しました。 a href=”https://www.tabladillo.es/recetas-cochinillo/wp-content/uploads/2017/10/TABLADILLO_primero-reyes-1-LOGO.jpg”> 前菜:チキンポップ、モルシージャボンボン、チーズの喜び チキンポップに必要なもの 鶏肉のミンチ 500g おろしチーズ 100g マスタード 大さじ1 ジャイアントコーン(塩味の揚げたトウモロコシ粒) 1パック エキストラバージンオリーブオイル 塩とコショウ 鶏肉を塩とコショウで味つけして、おろしチーズ、マスタードと混ぜ合わせて取っておきます。ジャイアントコーンをミキサーで砕きます。粉末ではなく大きな粒がいくつか残っている状態にします。取っておいた鶏肉で団子を作り、ジャイアントコーンをまぶします(ミートボールを作る時と同じ要領です)。最後にたっぷりの油で2、3分間揚げます。 モルシージャボンボンに必要なもの ブルゴスタイプのモルシージャ(ブラッドソーセージ) 2本 山羊乳チーズまたはクリーム状のチーズ 50g 卵 2個 スライスまたは刻んだ生のアーモンド まず、モルシージャの皮を取り除き、チーズと卵と混ぜ合わせてペースト状にします。混ざったらアーモンドをまぶして、高温に熱したオーブンで10分間焼きます。アーモンドが焦げないよう注意してください。 チーズグルメに必要なもの クリーム状のチーズ 500g 山羊乳チーズ 50g カラメル状になったピーマンのカラメル煮…
-
1皿目2皿目(メインディッシュ)カテゴリーなし人気メニュー前菜
コチニージョ(仔豚)のロティを使った大晦日の夜のメニュー 大晦日の夜のため、イシビラメとピーマンのピペラード、キノコとフォアグラ入りコチニージョのロティを作ってみませんか?
por acceso_tabla2016クリスマスまであと数週間。メニューの2つ目のアイデアをご紹介します。今回は北欧風の洗練された雰囲気が漂う大晦日の夜に着想を得て、大理石やブロンズなどの装飾の質感と、誰もが作れるコチニージョのロティのようなデリカテッセンを組み合わせました。 イシビラメの調理方法 まず、ピーマンの皮をむき、180度のオーブンで40~50分焼きます。 ピーマンを焼いている間に玉ネギをみじん切りにし、柔らかくなるまで弱火で炒めます。ピーマンが焼けたら小さく切って、玉ネギに加えます。余分な油を切り、カマンベールチーズを加えます。弱火で溶かして取っておきます。 それから、イシビラメの切り身を鉄板で焼き、塩とコショウで味つけします。ピペラードに卵黄を加えます。後は皿に盛りつけるだけです。 料理と料理の間に新しい味に口を慣らすため、柑橘類のシャーベットをお勧めします。 シャーベットを作るには、ミカン(1キロ半で8人分)の皮をむき、房を分けて薄皮と種を取り除くだけです。冷凍庫に1時間以上入れておきます。凍ったら、砂糖、ルエダ産白ワイン150ml、水100mlと一緒にミキサーにかけます。 溶けないよう、すぐにテーブルに出します。 夜のメインディッシュは、キノコとフォアグラを詰めたコチニージョのルーラード。 完璧なロティの作り方は? まず、骨なしバラ肉か、すでにロール状になったものを注文します。すでにロール状になっているものは、詰め物をするのが難しくなるという問題点があります。両タイプとも、当社の注文センターの 電話921.12.43.89へお電話いただくか、オンラインストアでご注文いただけます。 ロティまたはバラ肉が手に入ったら、次の手順に従います。 まず、肉を塩とコショウで味つけし、切り分けたフォアグラとプラムを詰めます。バラ肉を使用する場合には巻いてひもで縛り、皮が肉汁に触れないよう、金網を置いたオーブン皿にのせます。 大皿にカップ1杯の水を入れ、200度に予熱しておいたオーブンに入れます。 コチニージョの皮がパリッとして特徴的なきつね色になるまで1時間焼きます。 その間にソースを作ります。イグチ科のキノコの汚れを取ってきれいにし、そのうちの2つを刻みます。3つ目は薄切りにしておきます。 油をニンニクのみじん切りと一緒に熱します。刻んだキノコを加え、火が通って汁が出るまで軽く炒めます。汁はガーリックオイルソースになります。 水を少しと、生クリームかフレッシュクリームを大さじ数杯加え、塩コショウして味を整えます。 取っておいたイグチ科のキノコの薄切りを鉄板で焼きます。 切り分けたロティを、ソース、カリカリのキノコの薄切りと一緒に皿に盛りつけます。 締めくくりには、おいしくて軽い風味のクリームチーズとベリー。…
-
さあ、サッパリ・メニューがテーブルの主役となる良い季節がやってきました。おいしいコチニージョのエスカベチェ・サラダで、是非コチニージョを使った夏にピッタリの料理を覚えてください。 エスカベチェは、ご存知のとおり、お酢でマリネにした料理です。 この種の料理の起源はペルシャ料理で、肉を酢で煮たものを指す“sikbâg”という言葉からきています。元々この言葉は“イスケベッチ”と発音されており、ここから派生して“エスカベッチ”となりました。この調理方法はアンダルス時代(スペインがイスラム統治下だった時代/8~13世紀)にスペインへもたらされたものです。エスカベチェのレシピの発展については、アレクサンドル・デュマやマルティネス・ノンティーニョなど多くの作家がその小説の中で詳細に記述しています。 今日では地中海料理全般に普及したおなじみの技法ですが、今週はコチニージョを使ってグルメなレシピにアレンジしてみました。 この料理は決して高価でも面倒でもないのですが、時間がかかります。以下、夏に最高のエスカベチェ・サラダの作り方をご紹介します。 まず最初に、煮込む野菜を洗って刻みます。ニンジン、玉ねぎ、エシャロットを千切りにし、ニンニクは半分に切ります。分量の半量の油を敷いた鍋に刻んだ野菜を入れ、キツネ色になるまで10分ほど炒めます。その間にコチニージョの肩肉の準備をしましょう。脂身の部分があれば取り除き、皮も除いて(捨てずに別の料理に使ってもいいでしょう)、フライパンで焼き色が付くまで両面を焼きます。一方、先ほど野菜を炒めた鍋にローレル、コショウ、クローブ、タイムと残りの液体全て(残りのオリーブオイル、水、酢、ワイン)を加えます。5分ほど煮立ててから焼き色の付いたコチニージョの切り身を入れます。鍋の蓋はせず、そのまま45分間、煮込みます。[注意]肉が常に煮汁に浸かった状態になるようにしてください。 肉に火が通ったかどうかは、どうやって見るのでしょうか?骨から身が外れ肉の色が変わったら煮えています。そうしたら火を止め、そのまま冷まします。[コツ]冷ましている間はかき回さず煮汁を澄ませ、肉が乾かないよう煮汁に浸かった状態にします。完全に冷めたらエスカベチェ・サラダ用の肉を取り出し骨を丁寧に取り除きます。骨を取った肉は野菜とともに密閉容器に入れ、煮汁を口きり一杯まで満たして蓋をし、冷蔵庫で2~3日間、寝かせます。 2~3日寝かせたら、好みのサラダを作りましょう。今回は100%夏向きレシピということで、主役はエスカベチェにし、サラダはルッコラと色どりの良いチェリートマトだけで作りました。 最後に色鮮やかにテーブルを飾れば、 100%ヘルシー、100%豪華で、100%夏向きの 料理の出来上がりです。 コチニージョ(仔豚)の肩肉はこちらのサイトで購入できます:http://www.tabladillo.es/tienda/ コチニージョの他の料理を作りたい場合は、レシピ集をご覧ください: コチフリート , コチニージョのカネロニ, コチニージョのカルパッチョcarpaccio de cochinillo … コチニージョのエスカベチェ・サラダ 分量:4人前、調理時間:1時間+漬け込み時間48~72時間、難易度:簡単